小説『フランケンシュタイン』Twitterログ
開始：2019/02/27
読了：2019/02/29
ステータス：初読
媒体：Kindle unlimited／kindle paperwhite
全体の20％を越えたところでようやくフランケンシュタインという姓が出てきた。当時の効果としてはどうだったのかなぁ。 #フランケンシュタイン #小説
今なら「フランケンシュタイン」という名には劇的な効果があるけれど当時はそんなはずもなく。ようやくタイトルが出てきたぞ、くらいのものだろうか。最初の語り手が聞き手となり、謎の人物が語り手となる。その人物こそがタイトルの男＝主人公である、かな。 #フランケンシュタイン #小説
「怪物」の誕生とクラーヴァルとの日々まで。生みの親が自分の顔を見たとたん逃げ出すなんて心に傷を負う出来事だわ…オペラ座の怪人エリックを思い出させる。違うのは親視点であること。 #フランケンシュタイン #小説
有名だから大まかな粗筋（ラスト含め）知っちゃいるけども。 #フランケンシュタイン #小説
ウィリアムとジュスティーヌまで。うわー、ここは全然知らなかった…。 #フランケンシュタイン #小説
「怪物」の語りパートへ。怪物が最初から憎悪の塊でなかったのが判明するにつけヴィクター… #フランケンシュタイン #小説
「怪物」の語り終了。ヴィクターまじ罪深い。 #フランケンシュタイン #小説
もしヴィクターが怪物の願いを聞き入れ伴侶を創ったとして、怪物が創造主ヴィクターを憎んだように、その伴侶は怪物を憎むのではないだろうか… #フランケンシュタイン #小説
ヴィクターが懸念を。＞怪物と伴侶が憎しみ合うのでは云々 #フランケンシュタイン #小説
“この上もなく邪悪で、裏切りをものともしない表情” こ、れ、な〜。ヴィクター主観だもんな… #フランケンシュタイン #小説
読み終わった。怪物… #フランケンシュタイン #小説
フェリックスとかはしょうがない、しょうがないよ、いきなり怪物が現れたら恐慌に陥るよね。でもヴィクター、きみは、醜い姿を知っていたじゃないか、なぜ逃げ出してしまったんだヴィクター。 #フランケンシュタイン #小説
愛する肉親を持ち友人を求めるウォルトン、愛する肉親も友人もいたヴィクター、生みの親にすら愛されなかった怪物の三者構造。 #フランケンシュタイン #小説
不幸な偶然によりウィリアムを手にかけていなければ、ヴィクターと対峙した怪物にも幸福の道はあったのだろうか。ヴィクターは憎しみと罪の意識に喘ぐことなく伴侶を創り上げたのだろうか（ヴィクターの懸念どおりになる可能性はあれど）。 #フランケンシュタイン #小説
ヴィクターは、怪物を殺した後であれば、生みの親にすら愛されなかった怪物を憐れみ、愛する努力すらせず逃げ出した己を反省したのだろうか。怪物のその見た目だけを見て逃げ出した時点でヴィクターくんへの信用値はゼロだよ。創ってる時点で醜いって知ってたのにさぁ。
憎しみや復讐心であれ、自分を見てくれるヴィクターの存在が嬉しかったんだろうな、怪物…。お互いに復讐し心を持っていたわけだけど、感情のベクトルは怪物→ヴィクターのほうがウェットで複雑だと思う。あと“精霊”は怪物だと思うよヴィクター。 #フランケンシュタイン #小説
くっそー。読んでよかった。あまりに有名すぎて読んでなかった。めちゃくちゃ傑作。 #フランケンシュタイン #小説
