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朝ドラエール第10話 元・帝役の子は良子ちゃんの取り巻きである

二日連続で朝ドラの感想を書くことになるとは思わなかった。
本日は第10話、引っ掛かりを覚える箇所もあれば面白い箇所もあり。
厳しい目線で視聴していればとことんマイナスになるような描写がないこともない。
ただ自分はなるべく半年観続けたいというスタンスで視聴しているためか、自然と見方が甘くなる。
甘くなっている自覚はある。
だから引っ掛かりを覚えた箇所は脳内保管で物語を作り出すか、理由を考え、ヤスリがけをしている。

さて、第10話の引っ掛かりを覚える箇所と言ったら、学芸会の役柄交換のシーンじゃないだろうか。
おじいさん2役の音ちゃんがかぐや姫に、かぐや姫役の良子ちゃんが帝に、帝役の子がおじいさん2に。
音ちゃんと良子ちゃんの役柄変更は本人たちの間で交換の要請需要があったから、いい。
問題は帝役からおじいさん2になった女の子の描写が一切なかったところだろう。
この元・帝役の子は「体調が悪いので医務室に行ってきます」と言って教室を去った良子ちゃんをすぐに追いかけた二人のうちの一人、背の低く顔に黒子のある女の子、だ。
しかも、「心配だから」という理由ではなく、「私も体調が悪いので医務室に行きます」と良子ちゃんと全く同じ理由をつけて。
元・帝役の子は良子ちゃんの友人というよりは良子ちゃんの取り巻きである。
取り巻きの子が良子ちゃんに頼まれれば即座に役を譲ったことは想像に難くない。
なんだったら、良子ちゃんかぐや姫を降りたことで自分も降りると言い出した可能性もある。
まぁ、実際にどうだったかは不明だから、帝役に未練があった可能性ももちろんあるだろう。
ただ、繰り返しになってしまうけれど、こちらはなるべく視聴を続けたい為に、マイナスになり得そうな描写はプラスの保管をすることにしている。
というわけで、3人の役交換に不和はなかったということに、自分の脳内では処理している。

それよりも、小学6年生の学芸会で伴奏もなしの完全独唱は難易度が高すぎるだろ…とは思った。

来週からはいよいよ本役。
引き続き視聴したいと思う。